アナル 【触手】廃部室の触手ー噂は本当だったー
学校の片隅に、長いあいだ使われていない廃部室があった。夜になると、そこには無数の触手を持つ怪異が現れ体液を貪り吸い尽くすのだという――。加奈(カナ)は普段、トレーニングウェアの生地が肌を直接なぞる感触を楽しむため、あえて下着を身につけていない。敏感な箇所をトレーニングウェアの張った生地が擦るたびに走る刺激に身を強張らせながら、噂を聞きつけた加奈(カナ)は、期待と恐怖を胸に廃部室へと向かった。本当にいるのだろうか。どんな姿をしていて、どんなふうに触れてくるのだろう。もし捕まったら――逃げようとしても逃げられず、トレーニングウェアの上からゆっくりと身体を絡め取られ、その感触を布越しにいやでも意識させられたら。擦れる生地の下までじわじわと感覚を煽られ、怖いはずなのに、もっと強く求めてしまったら。その先で、自分はいったいどうなってしまうのだろう。。考えれば考えるほど、胸の奥には恐怖と期待がないまぜになって積もり、やがてそれは、抑えきれない衝動へと変わっていった。身じろぎするたびに生地が擦れ、その微かな刺激が、これから怪異に出会うかもしれないという期待をいっそう煽っていく。