アクメ 【触手】エステサロンオーナーの秘密の閉店作業
小さなエステサロンを営むオーナー・白藤蘭。日中は穏やかで上品な施術者として、客に寄り添うエステティシャン。しかし――閉店後のサロンには、もう一つの顔がある。新事業として導入する’触手デトックスエステ’。その「スタッフである触手」の「もちちゃん」の管理と育成。本来はスタッフ教育や施術精度を高めるための給餌のはずだった。けれど、日々続けるうちに、少しずつ違和感が生まれていく。与えているはずなのに、満たされているのは自分のほう。最初は業務の一環だった行為が、やがて習慣になり、手放せなくなっていく。誰にも見せない閉店後のサロンで、静かに進行していく依存のはじまり。